築６５年の戸建てをリフォームして理想の暮らしを実現！

柱などを見せたまま仕上げる真壁造り。壁面や天井の色味が低く全体的に暗い印象です。

自然素材で造られた和室のメリットもありますが、劣化が進み壁面や畳は傷んでおりました。

和室は様々な用途に使える万能な空間ですが、今回はライフスタイルに合わせ、すべて洋室へとリフォームしていきます。

和室の部屋を解体すると空間が広がりました。床には断熱材を入れ、もともと縁側があったラインに梁を足し補強していきます。

レベルを調整しながら下地工事をしていきます。天井は根太組みといい、石膏ボードを貼る前の段階です。

LDK横のお部屋はリビングと一体的に使うこともできます。リフォームを機に猫ちゃんを飼い始めたI様。猫ちゃんも自由に行き来できます。

藤色のアクセントクロスをセレクト。落ち着きのある優しい色味です。一面のみの使用でも空間がグッと明るくなります。

「ご飯を作りながら、野球観戦がしたい！」を実現するため、対面キッチンで施工しました。
リビングにはお客様のご希望で室内干しできる「ホスクリーン」を設置しています。

キッチンは、クリナップの「ラクエラ」です。木目柄の面材を選ばれました。家具のように空間に溶け込んでいます。照明は、ダウンライトでバランスよく整えていきました。

リビングとのつがりを重視するため、吊り戸棚は設置しませんでした。オープンで開放的な印象です。