先進的窓リノベ2024事業を利用した外窓交換工事と耐震工事

木枠いっぱいに窓があり、冬は寒く、夏は暑く感じられていました。
また、耐震性を高めるために、壁に筋交をいれていきます。

玄関の壁にも筋交が必要な状況でした。

天井を剥がして直していきます。

窓と壁を撤去していきます。

木枠と窓があったのみで耐震性が全くなかったため、壁の中に筋交を入れて耐震性を高めていきます。筋交を入れた分、窓の大きさを小さくします。

床下には基礎がなかったので、床の下地を支える部材、鋼製束（こうせいづか）を使っていきます。昔は木がメインでしたが、鋼製束は虫に食われたり、乾燥や湿気の影響も受けたりしないのがメリットです。

外の壁は焼杉を使いました。趣のある風合いです。既存の漆喰壁とのコントラストがとてもおしゃれです。

玄関の周りの壁も焼杉を使い、統一感を出しました。焼杉は、見た目のデザイン性に加え、燃えにくく、防虫・防腐効果にも優れた外壁材です。

天井・窓・壁が耐震性を備えて、丈夫な空間に生まれ変わりました。