まるで建て替えたかのような見た目に！ピカピカな外壁に生まれ変わる

築25年の一戸建て。大切に住まわれてきましたが、近くで見るとところどころ経年劣化を感じる部分が見られます。

外壁を触ると指に真っ白い粉が付着します（チョーキング現象）。これは塗料の劣化を示しており、見た目に影響するだけでなく防水性や耐久性の低下が心配される状態です。

経年劣化によりコーキングがめくれている状態です。これにより雨漏りのリスクや断熱性能の低下が心配されます。

こちらもコーキングが一部取れている状態です。外壁カラーが明るいぶん、外壁の見た目も損なわれています。

高圧洗浄だけでは取り切れない汚れにアプローチするため、特殊な洗剤を使用して外壁を洗浄します。

使用するのはカビなども除去できる業務用洗剤です。頑固な汚れも効果的に分解、除去するバイオ技術が応用されています。

足場を組んだ後は、職人3人がかりで手早く外壁塗装を行います（天候や季節によって施工日数も変わります）

塗料が乾いたら二度塗りしていきます。ご主人のご要望により、ライトブラウンの外壁がこげ茶に変わりました。

真っ白な玄関ドアや街灯はそのままに、玄関周りの外壁がチャコールグレーに生まれ変わりました。白い玄関ドアとの相性もぴったりです。

塗ったら乾かす、という作業を繰り返します。作業途中で長雨が続いたり土日を挟んだりしましたが、実質の作業日数は1週間ほどです。夏場は塗料の乾きも早いため、さらに短期間の施工が可能です。

外観の全体像です。外壁カラーが大きく変わり、まるで建て替えたかのように生まれ変わりました。

雨樋も新しくなり、雨漏りや基礎へのダメージの心配もなくなりました。外壁の色に合わせているのもポイントです。

コウモリが侵入する換気フードには、新たにネットを装着しました。