リフォーム事例【外壁塗装】②

以前も工事をご依頼くださったY様より、外壁塗装工事と屋根工事をご依頼いただきました。 外壁の色はひっそりと佇むお家をイメージして、グリーンティーとダークブラウンをセレクト。屋根は、瓦屋根からガルバリウム鋼板に葺き替え、軽量化を図りました。 今回採用した塗料は「ハイブリッド塗料」です。ハイブリッド塗料は、従来の無機塗料と有機塗料の成分を組み合わせて作られた塗料で、耐用年数が長いのが特徴です。

こちらのお宅の外壁は、断熱材一体型のガルバリウム鋼板でした。 ガルバリウム鋼板の建材は耐久性、耐震性ともに高く、サビが発生しにくいという特性がありますが、約築20年が経ち、紫外線による色褪せや塗膜劣化によるサビが目立ちはじめていました。 隣接する倉庫のモルタル外壁の傷みも進んできたので、併せて塗装工事を行うことになりました。 塗料は「スーパームキコート」による外壁塗装と遮熱塗料「サーモアイ4F」による屋根の塗装をご提案。既存のカラーに近い色での塗装を希望されたH様。色選びには時間をじっくりかけて選んでいきました。

情趣あるH様のお宅。遊びに来るお孫さんは仏間の和室で寝泊まりし、日頃は使わない縁側で遊ぶため、お孫さんが安心して遊べるように、冬はあたたかく、夏は涼しく過ごせるようにしたいとのご要望でした。 仏間の前は木枠いっぱいに窓があり、冬は寒く夏は暑かった上に、耐震面の心配もありましたので、耐震工事も行うことになりました。 現調調査では、床の下に基礎がなく、土台もない状態でした。建物も水平ではないことがわかったため、床をめくって工事をし、天井も直しました。壁は筋交を入れ、耐震壁にしていきます。そのため、大きかった窓を小さくしました。 外壁は焼杉を貼り、白の漆喰壁とのコントラストがおしゃれに仕上がりました。