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浴室窓は必要?: スタッフ石原
みなさんこんにちは!
こうのとりリフォームの石原です。
はじめに・・・
皆さんのご自宅のバスルームに窓はありますか?
また、お家をリフォームしたいとお考えの方、新築をご検討の方はどうお考えでしょうか。
アパートにお住いの方は、窓がないケースが多いのではないでしょうか。
お風呂に窓がない生活に慣れてしまうと、必要性を感じられなくなったという声を度々聞きます。
そこで今回はバスルームに窓があるメリット、デメリットを紹介いたします。
メリット
①浴室が広く感じる
窓がない部屋はどこであっても閉鎖的で圧迫感を感じるものです。
浴室に窓が付いていると、浴室内が広く開放的な気分になれます。
特に、窓の外や庭や星空が見えるような浴室窓の間取りであれば、景観がさらに引き立ちますね。
②採光が取れる
家族に朝風呂派の人がいる場合、窓がないと朝から電気をつけなければなりません。
お日様の光を感じられるので、朝の入浴時間であっても快適に過ごせます。
仕事の時間帯が不規則な方であれば、採光が取れる浴室窓の設置がおすすめです。
③涼しい風を取り入れられる
涼しい風を取り入れられることで、のぼせる危険性が低くなります。
備え付けの換気扇だけでは温度調節ができないので、クールダウンしたいときに窓があると快適です。
↓窓あり施工例
デメリット
①防犯性が低下する
空き巣や泥棒から狙われやすい箇所として、人目が付きづらい浴室窓には、防犯面でみるときに注意が必要です。
窓を二重ロックにしたり、防犯ガラスにしたりなど、浴室が盲点にならないような工夫が必要です。
②掃除の手間が増える
浴室内の換気が行き届いていなかったり、お手入れをせず長期間にわたり放置してしまったりすると、窓に汚れやカビが発生します。
掃除の苦手な方や、共働きなどで忙しい家庭にとって、このひと手間は苦になるかもしれません。
浴室窓の設置で、どうしても避けられないのが結露です。
特にサッシのカビについては、カビ取り剤ではなかなか落ちず、手入れの点で後悔する方は多いです。
↑5年前にリフォームした我が家の現在の浴室窓です💦
③浴室内が冷えやすくなる
窓から熱が逃げてしまうことで、冷気を感じ、浴室全体が寒くなりやすいです。
断熱機能が良い窓を採用しても、私たちがイメージする壁の断熱材と比べると、
その性能はだいぶ劣ってしまいます。
断熱にこだわるのであれば、窓があるだけで機能が低下してしまうことに、
注意しておいた方がよいでしょう。
↓窓なし施工例
窓のないバスルーム(浴室)が向いている方
・入浴する時間帯がほとんど夜である
・浴室内に暖房換気乾燥機がついており、換気において心配がない
・人通りが多い中に家があり、防犯やプライバシーが気になる
最後に・・・
窓の必要性は個人によって様々ではありますが、
私個人的には窓はなくてもよいかなと思っています😅
私自身一番必要なのは「寒さ」です。
自宅のバスルームは浴室暖房機を付けてありませんので余計に窓は無くてもよかったかなと日々思っております・・・
バスルームのリフォーム新築をご検討の方で窓設置を悩まれている方は、
一番自分が譲れないポイントを考えて設置するかどうかをご検討ください😊
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