代表ブログ
「TOTO工場見学~衛星陶器の品質と技術」
皆さんこんにちは🤗
こうのとりリフォームの畠中です。
日頃より当社のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
10月も半ばを過ぎ、朝晩はひんやりとして過ごしやすい季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私はつい先日、北九州市小倉にあるTOTO株式会社の工場見学に行ってきました。今回は、その体験をご紹介したいと思います。
「TOTOの歴史と伝統」✨
工場見学の最初に、TOTOの歴史について学ぶ機会がありました。創業から107年以上の歴史を持つTOTOですが、最初の50年間は意外にも食器なども製造していたそうです。日本に下水道が整備されてから、トイレなどの衛生陶器の製造に本格的に取り組むようになったとのこと。この長い歴史の中で培われてきた技術と経験が、現在のTOTOの製品に活かされているのだと実感しました。
💛座学:衛生陶器の製造工程 💛
工場内を見学する前に、衛生陶器の製造工程について詳しく説明を受けました。長年にわたる改善と整備を繰り返してきた技術の集大成を学ぶことができ、非常に興味深かったです。特に印象に残ったのは、衛生陶器の製造には高度な技術と細心の注意が必要だということ。一つ一つの工程が製品の品質に大きく影響するため、常に技術の向上と品質管理に努めているそうです。
💛手作業による製造と最終検査💛
座学を終えて、いよいよ工場内の見学です。学生時代の社会見学を思い出しワクワクしながら工場に入りました。
工場内は徹底した安全対策がされており、従業員の安全を最優先に考え、ここまでするのか!というぐらい対策が講じられていることに驚きましたが、
工場内で最も驚いたのは、小倉工場では衛生陶器が手作業で製造されているということです。機械化が進んだ現代において、てっきり全て機械で製造されていると思い込んでいましたので、不意を突かれました。なぜ手作業で製造されているのか理由を聞いてみると、「人間の感覚と技術でしか出せない品質がある」とのこと。確かに、機械では難しい微妙な調整や仕上げが、熟練した職人の手によって可能になるのでしょう。
さらに驚いたのは、全商品に対して「人」による最終検査が行われているということです。この最終検査は、機械では判断できない微妙な品質の違いを見分けるために欠かせないプロセスだそうです。検査員の方々の真剣な眼差しと丁寧な作業を見ていると、TOTOの品質へのこだわりが伝わってきました。
※工場内は写真撮影禁止のため、お見せすることができないのが残念ですがご了承ください😢
💛価格と品質 💛
正直なところ、これまでTOTOの製品に対しては「デザインは素敵だけど値段が高い」というイメージを持っていました。しかし、今回の工場見学を通じて、その認識が大きく変わりました。
手作業による製造、人による最終検査、徹底した品質管理…。これらの取り組みを知ると、むしろ「ここまでやってこの値段?」と思えるほどです。品質と価格のバランスが非常に優れていると感じました。
✨従業員の誇りと熱意 ✨
工場内を見学する中で、従業員の方々の表情や態度にも注目しました。皆さん、非常に誇りを持って仕事に取り組んでいる様子が伝わってきました。TOTOの製品が多くの人々の生活を支えているという自負心が、従業員一人一人の熱意につながっているのだと感じました。
また、随所に経営理念のポスターが掲示されており、理念の浸透を大切に人財育成に力を入れておられることが、TOTOの製品の品質を支える大きな要因の一つになっていると思った次第。
✨最後に✨
今回のTOTO小倉工場見学を通じて、私はTOTOの魅力を改めて発見することができ、すっかり「ファン」になってしまいました。
最後になりましたが、今回お世話になったTOTO小倉工場の皆様に、心よりお礼申し上げます。貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。
この体験を通じて学んだことを、自社の経営にも活かしていきたいと思います。
今日も、最後までお付き合いいただきありがとうございました。🙇♂️
帰りは明太子弁当を食べながら帰路に着きました~😁