代表ブログ
「社員旅行 日本三名泉のひとつ、下呂温泉」
皆さんこんにちは🤗
こうのとりリフォームの畠中です。
日頃より当社のサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
11月に入り、冬支度が必要な季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は、10月23日から1泊2日で、社員の皆と下呂温泉へ社員旅行に行ってまいりました。
今回は、その体験を通じて得られた気づきや感想をお伝えしたいと思います。
京都市内でのランチ
1日目は京都で途中下車し、弊社取締役の友人が経営されている「LEON」という素敵なイタリアンレストランでランチを楽しみました。
普段はなかなか全員で食事をする機会も少ないので、和やかな雰囲気の中で会話が弾み、とても楽しい時間を過ごすことができました。
LEONさんでの私の一番のおすすめは、パスタはもちろん絶品ですが、デザートに出る「カタラーナ」というケーキです。
皆さんも京都に行かれる際には是非、ご賞味ください!
お腹も満たされ、さぁ!下呂まで出発!
下呂温泉での癒しとおもてなしの心
到着した当日、私たちはまず宿にチェックインし、館内のある3つの温泉を順に満喫しました。 それぞれ異なる趣向を凝らした温泉で、心も体もリフレッシュできました。柔らかく、「美人の湯」と言われるだけあり、全員がその恩恵を確信できましたように思います。
夕食では、地元の食材を活かした料理が提供され、見た目も味も素晴らしいものでした。お客様にご満足いただくためには、細部へのこだわりが重要であり、我々のリフォーム事業にも近いところがあると前向きに感じました。
合掌村で感動した先人の技と知恵
翌日は、合掌村を訪れました。 この合掌村は、世界遺産の白川郷から移築された10棟の建物で構成されており、合掌造りの建築技術や歴史を間近で感じられることが貴重な場所です。
1.合掌造りの屋根の葺替え工事
合掌造りの建物は、茅葺き屋根が特徴的です。案内によると、葺替え工事にはなんと7,500万円もの費用がかかることのこと。 元々住居として使われていた時代には、囲炉裏の炭から出る煙で木材が保護され、防虫効果があり、乾燥も保たれるため、50年から70年に一度の葺替えで済んでいたそうですが、住居として使用しなくなった現在は、なんと、約25年ごとに屋根の葺き替え工事が必要になると聞いてビックリしました。
建物の維持には手間とコストがかかりますが、伝統を守り続けるためにはこれほどの投資が必要なのだと考えました。建物の歴史や特徴を尊重したメンテナンスの重要性を認識しました。
2. 風の力を活かした構造設計
現地の建物の屋根が平行四辺形で造られており、斜めに傾いていることが気になり、案内人の方に質問したところ、
白川郷は風の強いエリアなので、風を受けたときに建物が真っ直ぐ立つようにするために工夫してわざと斜めに造られているそうです。
考えも付かない回答で驚きと同時に、先人の知恵と工夫に感服しました。現代の建築技術が進んだ今でも、自然の力を相談した設計には学ぶべき点が多いと感じました。
最後に・・・
今回の社員旅行では、下呂温泉で心身を癒し、合掌村で建築の奥を深く学ぶという充実した時間を過ごしました。
旅館では「おもてなしの心」、合掌村では伝統建築に込められた知恵や技術から、私たちのリフォーム業にも多くの学びを得られました。
社員旅行で得たこの気づきは、チーム全員にとっても大きな財産です。この経験を今後の業務に活かし、お客様に対しても、歴史と文化を大切にしながら、快適な住まいづくりを提供できるよう努力してまいります。
本日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。