ぶかぶかな床まで一新♪ユニットバスと脱衣所のリニューアルで快適性＆機能性アップ！

浴室に隣接する脱衣所の床が“ぶかぶか”状態になっていました。

床が“ぶかぶか”になっていた原因の一つが、タイルの目地から染み出るお湯です。

タイル張りの浴室は寒く、お手入れが大変でした。

目地の黒ずみが目立ちますが、掃除をしても落ちにくい状態です。

浴室のルーバー窓は使い勝手が良い反面、気密性が低く浴室が寒くなる原因にもなります。すきま風が入る点にもお悩みでした。

脱衣所の窓も浴室同様のルーバー窓でしたが、リフォームに伴い窓交換も実施することになりました。

全面タイル張りの浴室で、掃除が大変だとお悩みでした。

浴室を解体したところ、土台部分が白アリによる被害で脆くなっていたことがわかりました。

このまま放っておくと、床が抜けてしまう可能性もありました。

洗面台横の窓の交換には、外壁のサイディングボードに切れ込みをいれる工事も必要です。窓がついていない間は、板で防ぎました。

浴室、脱衣所ともに断熱性のあるAグレードのペアガラスに交換しました。引違いにすることですきま風をブロック。補助金の支給対象なので、費用も抑えられています。

窓交換にともない外壁工事も必要になったため、モールディングを施し外壁部分をカバーしています。同じ外壁材がなくても、色味が似ている素材でモールディングを施工することが可能です。

浴室の床をTOTOサザナの「お掃除ラクラクほっカラリ床」に。床の内側にあるクッション層は衝撃吸収や断熱、防音効果があり、足を踏み入れた際もヒヤリとした冷たさがありません。

さらに床表面の特殊処理により汚れが落ちやすく、掃除しやすくなりました。

TOTOサザナの浴槽は「魔法びん浴槽」と例えられるほど保温性に優れています。寒さを感じず、温かな浴室でバスタイムが満喫できるようになりました。

明るいイメージのユニットバスを希望されていたので、木目調の中でも明るい色味のアクセントパネルを選びました。全体的に温かみがあります。

またラックなどをあえて取り付けないことで、スッキリとした空間に仕上がっています。掃除のしやすさも注目ポイントです。

新たに浴室暖房機を取り付け「寒い」というお悩みを解消しました。

洗面台は、ご要望どおり引き出しタイプで三面鏡のTOTO「サクア」を設置しました。収納力のある「奥ひろし」、掃除がしやすくワイドな「ひろびろ陶器ボウル」など、機能性に優れている洗面台です。

脱衣所の天井・壁のクロス、そしてクッションフロアの張替えを行いました。クロスについては断熱材を入れることで結露の発生をブロック。汚れが目立たないようグレー系の色味を選びました。

工事中に「洗濯パンも交換したい」とリクエストがあったため、即時に対応しました。スッキリとした見た目で清潔感もあります。