斜めに傾くウッドデッキを半日で修理♪安定感アップのための柱交換

遠目で見ても床面が斜めに傾いていることがわかります。もともと基礎工事などをしておらず、ステンレス製の柱受けに支柱が刺さっている状態でした。

柱を新調するには、まずは一時的に柱の代わりになる支えをつくり、その後、古い柱を抜きとります。

これだけでも大掛かりな作業となりました。

N様邸のウッドデッキにぴったり合うサイズの部材をつくるところからスタート。大工さんに依頼して計測・加工し、部材をつくっていきます。

釘やビスを使っていない、昔ながらの大工職人の技で組み上げられたウッドデッキ。今後も永く使っていけるよう、手刻みで仕口をつくっていきます。

新しい柱を取り付けた後は、柱の上下それぞれの差し込みを調整して仕上げていきました。

柱を新調したことで床の傾きも改善されました。

見た目以上に大掛かりな作業になりましたが、作業当日に完了するのでお客様に喜ばれました。